畑地かんがい施設の維持管理活動
水管理と施設管理
畑地かんがい施設の調整池と幹線パイプラインは国営で、末端施設は県営、団体営で造成され、昭和53年6月に国営施設の管理委託を、昭和55年6月に県営施設の譲与を受け、付帯団体営を含め水土里ネット釜無川(釜無川右岸土地改良区連合)で管理しています。
パイプライン末端施設は、本来南アルプス土地改良区が管理すべきであるが、地域内の配水管理を適切に行うため、管理センターに中央統括制御システムを導入した関係上、右岸連合が南アルプス土地改良区から委託をうけ水管理と施設管理を総合的に実施しています。
21世紀土地改良区創造運動
新たな土地改良区の創造
食料・農業・農村基本法は、農業を食料の安定供給の確保だけでなく、多面的機能の発揮を位置付けており、これらの農業は新たな時代に対応した展開を国民とともに進めることが課題となっています。
全国約7,200の土地改良区においても、土地改良区の有する機能と人材そして農業用水、農地等の地域資源を活かしつつ、地域住民、市町村との連携を積極的に進め、新たな土地改良区を創造する取り組みを進めています。
山梨県内においても、学校や地域活動と連携した取り組みを進めています。